XI. CCVS API 関数 [非推奨]
導入
このモジュールの関数は CCVS API へのインターフェースであり、PHP スクリプトから CCVS を直接利用可能にするものです。CCVS は、 RedHat による、クレジットカード 処理用の「仲介人」ソリューションです。これにより、*nix マシンと モデムによりクレジットカード情報センターに直接アクセスすることが 可能になります。PHP の CCVS モジュールを使用すれば、 PHP スクリプトにより CCVS を用いて直接クレジットカードの処理が 可能になります。以下のリファレンスに処理の概要を示します。
注意: CCVS の開発は Red Hat により中断され、開発やサポートが継続される 予定はありません。代替品を探している場合は、 Main Street Softworks の MCVE を検討してください。 これは、設計が似ており、PHP のサポートが文書でうたわれています!
この拡張モジュールは PHP 4.3.0 以降では PHP から削除されており、 使用できません。もしクレジットカードの処理機能を使用したい場合は、 かわりに MCVE が使用可能です。
インストール手順
PHP で CCVS サポートを有効にするには、まず CCVS をインストールした ディレクトリを調べてください。続いて、オプション
--with-ccvs
を付けて PHP の configure を実行する必要があります。CCVS のインストールパスを指定せずに このオプションを使用した場合、PHP はデフォルトの CCVS インストール位置 (
/usr/local/ccvs
) を探します。CCVS が標準以外の 場所にある場合、
--with-ccvs=[DIR]
を付けて configure を実行してください。ただし、DIR は CCVS の インストールパスです。CCVS のサポートは、DIR/lib および DIR/include が存在していること・include ディレクトリに
cv_api.h
があること・lib ディレクトリに
libccvs.a
が あることを前提としていることに注意してください。
また、PHP スクリプトが使用する設定で ccvsd プロセスを実行しておく 必要があります。CCVS がインストールされたのと同じユーザで PHP プロセスが 実行されているかを確認する必要があります (例えば、ユーザ 'ccvs' で CCVS をインストールした場合には、PHP プロセスのユーザも同様に 'ccvs' として実行する必要があります)。
参考
RedHat は CCVS のサポートを終了しています。しかし、やや古めですが 現在でも有用な文書を http://www.redhat.com/docs/manuals/ccvs/ から入手可能です。
- 目次
- ccvs_add -- トランザクションにデータを追加する
- ccvs_auth -- あるトランザクションにおいてクレジット認証を行う
- ccvs_command -- 単一のプロトコルに基づく、一般的な CCVS API で利用できないコマンドを実行する
- ccvs_count -- システムに保存された指定した型のトランザクション数を得る
- ccvs_delete -- トランザクションを削除する
- ccvs_done -- CCVS エンジンを終了し、後始末をする
- ccvs_init -- CCVS を初期化する
- ccvs_lookup -- データベース # にある特定の型の項目を探す
- ccvs_new -- 新規に空のトランザクションを生成する
- ccvs_report -- バックグラウンドの通信プロセスの状態を返す
- ccvs_return -- クレジットカード所有者に店側から金を伝送する
- ccvs_reverse -- 処理済みの認証を完全に取り消す
- ccvs_sale -- クレジットカード所有者から店側に金を伝送する
- ccvs_status -- 請求書のステータスを確認する
- ccvs_textvalue -- 前の関数コールに関する返り値を取得する
- ccvs_void -- 完了したトランザクションを完全に破棄する