LXXXI. MCAL 関数

導入

MCAL は、Modular Calendar Access Library を意味します。

libmcal は、カレンダーアクセス用の C ライブラリです。このライブラリは、 モジュール化されており、後から追加しやすいドライバとして書かれています。 MCAL は、メールボックス用の IMAP モジュールのカレンダー版です。

mcal サポート機能により、カレンダーストリームを IMAP サポート機能による メールボックスストリームと全く同様にオープンすることができます。 カレンダーは、ローカルファイルに保存したり、リモートの ICAP サーバ としたり、mcal ライブラリによりサポートされる他のフォーマットとする ことができます。

カレンダーイベントは、発生、検索、保存することができます。カレンダーの トリガー(アラーム)および定期的なイベントもサポートされます。

libmcal により、メインのカレンダーサーバーをアクセス、使用することが できます。この場合、特定のデータベースおよびローカルファイルに依存した プログラミングは必要ありません。

ほどんどの関数は、ストリームごとに固有の内部イベント構造体を使用します。 これにより、大きなオブジェクトを関数の間で渡すことが容易になります。 イベント構造体の値を設定、初期化、取得する便利な関数があります。

注意: この拡張モジュールは PECL レポジトリに移動 されており、以下のバージョン以降 PHP にバンドルされなくなっています。 PHP 5.0.0.

注意: PHP には ICAP 拡張モジュールが以前ありましたが、元のライブラリと この PHP 拡張モジュールはもうサポートされていません。推奨される 代替品は MCAL です。

注意: この拡張モジュールは Windows 環境では利用できません。

要件

mcal ライブラリがインストールされている必要があります。最新版を http://mcal.chek.com/ から取得し、コンパイル、 インストールしてください。

インストール手順

mcal ライブラリをインストールした後、これらの関数を動作させるには、 --with-mcal[=DIR] を付けて PHP を コンパイルする必要があります。

実行時設定

設定ディレクティブは定義されていません。

リソース型

リソース型は定義されていません。

定義済み定数

以下の定数が定義されています。 この関数の拡張モジュールが PHP 組み込みでコンパイルされているか、 実行時に動的にロードされている場合のみ使用可能です。

MCAL_SUNDAY ( integer )

MCAL_MONDAY ( integer )

MCAL_TUESDAY ( integer )

MCAL_WEDNESDAY ( integer )

MCAL_THURSDAY ( integer )

MCAL_FRIDAY ( integer )

MCAL_SATURDAY ( integer )

MCAL_JANUARY ( integer )

MCAL_FEBRUARY ( integer )

MCAL_MARCH ( integer )

MCAL_APRIL ( integer )

MCAL_MAY ( integer )

MCAL_JUNE ( integer )

MCAL_JULY ( integer )

MCAL_AUGUST ( integer )

MCAL_SEPTEMBER ( integer )

MCAL_OCTOBER ( integer )

MCAL_NOVEMBER ( integer )

MCAL_DECEMBER ( integer )

MCAL_RECUR_NONE ( integer )

MCAL_RECUR_DAILY ( integer )

MCAL_RECUR_WEEKLY ( integer )

MCAL_RECUR_MONTHLY_MDAY ( integer )

MCAL_RECUR_MONTHLY_WDAY ( integer )

MCAL_RECUR_YEARLY ( integer )

MCAL_M_SUNDAY ( integer )

MCAL_M_MONDAY ( integer )

MCAL_M_TUESDAY ( integer )

MCAL_M_WEDNESDAY ( integer )

MCAL_M_THURSDAY ( integer )

MCAL_M_FRIDAY ( integer )

MCAL_M_SATURDAY ( integer )

MCAL_M_WEEKDAYS ( integer )

MCAL_M_WEEKEND ( integer )

MCAL_M_ALLDAYS ( integer )

目次
mcal_append_event  -- MCALカレンダーに新規イベントを保存する
mcal_close  -- MCAL ストリームを閉じる
mcal_create_calendar  -- 新規に MCAL カレンダを作成する
mcal_date_compare  -- 二つの日付を比較する
mcal_date_valid  --  指定した年月日が有効な日付である場合に TRUE を返す
mcal_day_of_week  --  指定した日の曜日を返す
mcal_day_of_year  --  指定した日の年間積算日を返す
mcal_days_in_month  --  月の日数を返す
mcal_delete_calendar  -- MCAL カレンダを削除する
mcal_delete_event  -- MCAL カレンダーからイベントを削除する
mcal_event_add_attribute  --  グローバルイベント構造体ストリームに属性およびその値を追加する
mcal_event_init  --  グローバルイベント構造体のストリームを初期化する
mcal_event_set_alarm  --  グローバルイベント構造体ストリームのアラームを設定する
mcal_event_set_category  --  グローバルイベント構造体ストリームのカテゴリを設定する
mcal_event_set_class  --  グローバルイベント構造体ストリームのクラスを設定する
mcal_event_set_description  --  グローバルイベント構造体ストリームの説明を設定する
mcal_event_set_end  --  グローバルイベント構造体ストリームの終了日を設定する
mcal_event_set_recur_daily  --  グローバルイベント構造体ストリームの反復を設定する
mcal_event_set_recur_monthly_mday  --  グローバルイベント構造体ストリームの繰り返しを設定する
mcal_event_set_recur_monthly_wday  --  グローバルイベント構造体ストリームの繰り返しを設定する
mcal_event_set_recur_none  --  グローバルイベント構造体ストリームの反復を設定する
mcal_event_set_recur_weekly  --  グローバルイベント構造体ストリームの繰り返しを設定する
mcal_event_set_recur_yearly  --  グローバルイベント構造体ストリームの繰り返しを設定する
mcal_event_set_start  --  グローバルイベント構造体ストリームの開始日を設定する
mcal_event_set_title  --  グローバルイベント構造体ストリームの表題を設定する
mcal_expunge  --  削除マークを付けられた全てのイベントを削除する
mcal_fetch_current_stream_event  --  現在のイベント構造体ストリームを有するオブジェクトを返す
mcal_fetch_event  --  カレンダーストリームからイベントを取得する
mcal_is_leap_year  --  指定した年が閏年であるかどうかを返す
mcal_list_alarms  --  指定した datetime までにアラームを発生するイベントのリストを返す
mcal_list_events  --  日付または日付の範囲に関して ID のリストを返す
mcal_next_recurrence  -- イベントが次に発生する日を返す
mcal_open  -- MCAL 接続をオープンする
mcal_popen  -- 永続的な MCAL 接続をオープンする
mcal_rename_calendar  -- MCAL カレンダの名前を変更する
mcal_reopen  -- MCAL 接続を再オープンする
mcal_snooze  -- イベントのアラームをオフにする
mcal_store_event  -- MCAL カレンダーの既存のイベントを修正する
mcal_time_valid  --  指定した時間、分、秒が有効な時間である場合に TRUE を返す
mcal_week_of_year  --  指定した日付の週番号を返す